本事案は、東淀川区のマンション
構造は、鉄骨+ALC+タイル
この、パターンは柱が、揺れる(問題無い)ALCパネル動く(左右上下には、ある程度のクリアランス用目地
シールがある) しかし、タイルは動けない 動くと割れる。
この様な、メカニズムで写真の様な状態になっています。
タイルも建物下の方で、剥れかけているなら良いのですが、ある程度の高さの所では凶器になります。
緊急に外れそうなタイルを撤去(案の定 写真で良くわかりますが、割れ出しているヶ所は、ALCパネル同士のジョイント部です)
今後、割れたALCパネルを整形し、新しいタイルを貼る感じです。
が、同じ要に揺れるとまた同じ様な事が起こります。
矛盾を感じながらの、修理となりそうですね・・・
今回も、目視ではありますが、建物本体のダメージはほぼ無いと、私は考えます。
タイルで無く。塗装なら、落下では無く、クラックだったと考えます。
無論、タイルを否定している訳ではありません・
大阪北部地震 被害例③ 大阪市東淀川区
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