今回の事例は、かねてから色々な、施設等で懸案になっている、ウッドデッキの交換及び補修なんですが
一般的には、アイアンウッドという硬い重い木材か、防腐材に漬け込んだ木材が表面材なんです。
問題はその木材が、早ければ10年程度で、経年劣化し割れたり、折れたり破損します。
無論新品に交換すれば良いのですが、現時点では商材の数が少なく、とても高価なので、数年前に見栄え及び
耐久製 コストの面から、良い商材を探していた所、サンワカンパニー様のランネルデッキをいう商材にたどり着きました。
その中でも当社が、選択したのは、品番DE11121です。
長所は、まず、安価(2000*145 D=25)で3、040円 見栄えが良い 腐食しにくく、ささくれが出来ない。固定が専用金具、QCSという
挟み金物で容易
短所もあります。 温度差による伸縮が大きい 2mで細大25mm程度伸び縮みします。よって目地に砂等が噛むと問題が発生します。
とはいえ、見栄えと価格的 施工性において優れていると思います。しかし表面材は良しとして、下地の木組みが、腐ってくるこれは
解決できませんでしたが、満を持して今回、サンワカンパニーさんの新商材を発見しました。この商材は、ハット型鋼 型番DE00809
W90*H40*L3000恐らく亜鉛メッキ仕様かと思われます。これは、錆腐りがないと思います。固定用QCSも鋼材用が用意されており
今回これを使用し、上材はリサイクル 下地の交換を行いました。数年前より、ランネルデッキで施工した案件も順次これに今後
変えていきたいと思います。では ご覧ください。完成写真を撮り忘れましたが、現状と仕上がりは同じです。
ウッドデッキ下地修理 サンワカンパニー製
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