昨年もコロナ過でありながら、当社は普段と変わらない毎日を過ごしていました。殊更漏水案件の多い1年でした。
今回は、ほんの一部ですがご紹介したいと思います。
建物は1Kマンション 構造は、鉄骨ALC 問題のお部屋は、3階なんですが、下階への漏水がなんと1階迄、到達している始末でした。
電気温水器は、約18年前の物で、バルブ不良による沸かし湯のフローなんですが、溢れたお湯が、排水トラップを伝い配管に流れてくれると
漏水の問題は無いのですが、排水トラップが不良の場合お湯が流れず、そのまま床に染み出し、逃げ道の無いお湯(水)が下階まで漏れるという内容です。
電気温水器自体も、老朽化で本来なら、メーカーのバルブ交換が望ましいのですが、メーカー部品の供給が終了している為、止む無く、新品の温水器に交換
今回もお部屋の温水器は、壁の中に埋め込んでいるタイプで(出し入れが最悪)困難を極めるパターンです。
施工内容は、
既設温水器撤去→排水トラップ交換→新規温水器設置→温水器廻り壁復旧→内装仕上げの内容です。
※なお、温水器の不良のみなら、漏水は無いのですが、排水トラップ及び配管の詰りが有る場合は、漏水のリスクがあります。普段のお手入れの中で
温水器上部に付いている、逃がし弁より、たまには(2か月に1回は)排水し、水を通さないと、詰まります。この様な事柄は、あまり入居者様にお伝えしていないので
関係各所の、皆様より是非入居者様にメンテとしてお願いしておいて欲しい内容だと、私は思います。
令和3年 新年おめでとうございます。昨年の漏水案件少しご紹介 電気温水器下より漏水
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