お知らせ

電気温水器より漏水案件

電気温水器排水(オーバーフロー)より漏水案件です。

建物構造は、RC 階層は5階 部屋は、1DK

上階6階の電気温水器排水より、漏水

原因は、電気温水器のバルブ不良で、溜まらなくてはいけない水が、溜まらず、オーバーフロー管で

排水に流れてしまい、本来流れなくてはいけない水が、排水口もしくは、排水管の詰りで溢れ、土間に

流れ出し、床下に広がり下階へ漏れたという内容です。

無論、相当量の水が下の階に漏れ出しました。

今回の問題点は、1997年製の電気温水器のバルブ不良と、排水の詰りが重なった点です。

バルブは、最低でも10年程度で定期的に交換しないと、手痛い目にあいますね・・・603温水器 (2) 603温水器 (1) 503ボード下地施工 (3) 503PS内現状 (3) 排水現状 (1) 排水現状 (2) 503PS内現状 (2)

給湯配管より漏水案件 

台風被害の案件が、未だ片付かない状況ですが、室内床より温泉が沸いているとの案件です。

建物は、RC 階層は1階 給湯器は、リモコンで温度調整出来ないタイプ80度のお湯を送る。

ご連絡内容は、2ヶ月位前より水道料金が以上に上がっており、床下が暖かい様なという内容でした。

目星は、給水・給湯・排水のどれかだと 暖かく、湯気がという聞き取りより、給湯配管不備の疑いが

濃厚です。

あちこち、床下を見て発見 浴槽(ユニットバス)下に通る、給湯配管(銅管)に穴が・・・・

浴室の小さな点検口より作業するしかありません。(あと少しズレテいると、ユニットを解体しないと)

施工できなかったかもです。

不良銅管を撤去 狭いヶ所で、銅管の繋ぎは不可能なので、樹脂管+フレキ配管に交換

無事、温泉状態は解決しました。

不良配管 施工ヶ所 新規接続 (1) 新規接続 (2) 新規接続 (3) 不良配管

鉄部の塗装 疎かにすると・・・

台風21号の被害復旧もある程度落ち着き・・・ 実は、波板等材料の不足による納期待ちや、足場架払いが

見通しが経たない為 施工日程が組めないという事態で少し落ち着いています。

台風以前より、施工していた、マンションの非常階段部の施工をご紹介します。

築25年程度の、鉄骨ALC構造のマンションの非常階段部です。素材は、ケコミ ササラ部構造は鉄です。

踏込み部のみ、モルタル 仕上げ、元々は、塗装仕上げ。

施工前写真は、ノンスリップを取外した状態での撮影です。

現状階段部は、直接的な雨はあたらない、状況ですが、吹込み、上階からの流れ水にはさらされている

状況です。 錆が発生し、長年放っておくとこの様に、穴が開き、鉄板膨れ 既に溶接で新材料の溶接も

出来ない状態です。考慮しケコミには、アルミ複合板を専用接着剤で貼り、塗装する内容としました。

アルミ板が、剥がれ無い様、ノンスリップの垂れの多きい、寸法の物に変更しました。

鉄部の塗装を疎かにすると、この様な状態になり、本マンションも、あと2-3年施工が遅ければ、鉄階段は

補修不可能となっていたと思います。

階段現状写真 (1) 階段現状写真 (3) 階段現状写真 (5) 各階 蹴上げ処理 前 各階 蹴上げ処理 前2 P9160146 P9160156

 

 

 

台風被害2

台風21号で甚大な被害を出した我が町大阪ですが・・24号もまたしても・・・

被害にあわれた方、お見舞いを申し上げます。

当社も全力を尽くし、被害の復旧に無休で取り組んでおります。

21号の通過より、約1ヶ月がもうじき迎えようとしていますが、未だ、ブルーシートだらけの屋根・屋上

等あり無力さを感じております。ご連絡して頂いたお客様には、出来るだけ、昼夜問わず伺い、最善の

対策を、とらして頂いている毎日です。

今回は、屋根等下から目視で確認しずらい被害 又は 応急対策の対応検討にドローンが、大変役に

たっています。お客様にも実際の空撮でのご説明は大変よろこばれています。

1部ですが、ご紹介したいと思います。なお、このページの写真を見て今後の台風や風の被害の対策

に参考として頂ければ、幸いです。特に瓦の被害が多く、瓦は、大屋根から、ずれ落ち、下の下屋の瓦

を破壊し、細かくなると、風に舞い他のご家庭の、ガラス等を破壊すると今回は、瓦の恐ろしさを

痛感しました。(瓦が悪いとの指摘ではありませんが、メンテナンスされていないと凶器になります)1上空写真 (1) P1090959 シート完了 (3) 外部フェンス 現状 (2) P1100099 仮 養生 (2) 寝屋川 借家 (3) 撤去完了 (3) 開口邸 (3) 施工 (3) 空撮 (4) 現状 (5)

台風21号の被害 大阪

今年が、異常なのか、長い地球の生い立ちからして、普通なのか、猛暑の中、地震・・・そして台風

20号の被害もままならない中に21号と大変な状況です。被害にあわれた方、お見舞い申し上げます。

我が家も近隣の住宅で、屋根瓦の被害がとても多かったです。

4日以来、毎日屋根等に上がり、復旧作業(架設ですね・・・)に従事しており、当社、ご贔屓のお客様だけでも

いつまで、通常に戻すのにかかることやらと、まー頼りにして頂いているので、頑張ります・・・

雨の水漏れもそうですが、意外と風の対策がなされておらず、築25年以上辺りで、今回南側の風で条件が

悪い、建物が甚大な被害をうけました。屋根事飛んで、道路を塞いだり、屋根瓦の、棟部分(頂点ですね)

が、飛び、瓦自体重いのでそれが、他の瓦を割り、さらにそれが飛びと悪循環です。

多少の個人情報も含まれてるとは思いますが、今後の屍にと映像をアップします。

当社も今後、風の被害も考慮して心して作業に励みたいとおもいます。

P1090884 P1090887 P1090890 P1090894 1 安井邸 河野邸 現状 (4) 河野邸 現状 (6) 外部フェンス 現状 (1) 飛散物 (2)

大阪北部地震 被害例④ 大阪府豊中市

本事案は、9階建RCの建物 2つの建物が、エレベーターホールの廊下で繋がっている、ツイン状態

繋ぎの部分は、ある程度、建物どおしを離して(50mm程度)建ててあります。地震対策ですね。

そのままでは、隙間があるので、エキスパンションという、金物で隙間を塞いでいます。

無論、片方が、動いても破損しない取付けですが、今回の地震は結構、動きが複雑だったのか

このエキスパンが、他の建物でも結構歪んだり、外れたりしていました。

まーそうなる運命の部品なんですがね・・・修理はしないと、見栄えがわるいです・・・

あとは、揺れ方向に、外壁に固定してあった、手摺の留め金が外れたりといった感じです。

こちらは、豊中市なんですが、地盤の関係でしょうか?揺れ方向でしょうか?結構、高層階では

揺れたと、住人様がおっしゃっていました。無論室内もかなり散乱されたとか・・・でも御無事でなによりかと

こちらは、これから修理を始める所です。 曲がった物は、殴打して直せる所は直し、アンカーの強度を

変え打ち直し、エキスパン廻りの、RCの剥離は、オーバーサイズのエキスパンを製作して隠そうかと

今回、ぶつかって割れたのなら、次回のそうなるでしょうから・・・

では 今後も事案を紹介したいと思います。

PS こちらの、マンションも致命的な被害は無いようです^^
P1090297 P1090298 P1090299 P1090304 P1090305 P1090307 P1090311

 

 

大阪北部地震 被害例③ 大阪市東淀川区

本事案は、東淀川区のマンション

構造は、鉄骨+ALC+タイル

この、パターンは柱が、揺れる(問題無い)ALCパネル動く(左右上下には、ある程度のクリアランス用目地

シールがある) しかし、タイルは動けない 動くと割れる。

この様な、メカニズムで写真の様な状態になっています。

タイルも建物下の方で、剥れかけているなら良いのですが、ある程度の高さの所では凶器になります。

緊急に外れそうなタイルを撤去(案の定 写真で良くわかりますが、割れ出しているヶ所は、ALCパネル同士のジョイント部です)

今後、割れたALCパネルを整形し、新しいタイルを貼る感じです。

が、同じ要に揺れるとまた同じ様な事が起こります。

矛盾を感じながらの、修理となりそうですね・・・
エントランス外南側 (3) エントランス外南側 (5) エントランス外南側 (6) エントランス外南側 (8) エントランス内側 (2) 南側階段裏 (3)

今回も、目視ではありますが、建物本体のダメージはほぼ無いと、私は考えます。

タイルで無く。塗装なら、落下では無く、クラックだったと考えます。

無論、タイルを否定している訳ではありません・

大阪北部地震 被害例② 池田市民会館

通常は、施設名は出さないのですが、今回は、某所各地で被害が出たので

今後の対策の為にもと考え名を記載しました。

まず、被害が出た場所が、会館内の多目的スペースという、大勢の方が集う

場所であった事 約500㎡程度 天井の高さが、6m~7m程度あるという事

天井から、色んな物が落下してきた場合、怪我ではすまないと思われます。

実際、地震直後の散乱状態は酷い物で、1.2mある照明のカバーが落ちたり

格子上のガラリ 天井のボード 電球といった感じでした。

幸い、発生時刻が、8時前と使用していない時間帯でしたので、事なきを

得ましたが・・・

さて、この案件は、数年前に耐震対策はされていたという事でした。

なるほど、主となる柱等は、丸型の強固な鉄柱でなおかつ、力の逃す為

それが、動ける状態にしてあり、天井を支える梁にしっかりジョイントされている、物でした。が・・・・ 天井全体がある程度動いて力を逃す構造なのに

その柱の廻りの、天井材は、柱にピッタリ付いている状態です・・・

当たり前ですが、柱の廻りの壁は、歪で破れ、色んな所に力を掛け、照明を

落したり、とお粗末な感じがするのは、私だけでしょうか?・・・

あと、かなりの、㎡数の天井を釣って居る、支柱の細く、長い事 約1m釣っています。かなりの、揺れになったと思われます。

とは言え、使用者様が、日程を組みお待ちになっているので、至急のある程度の使用に耐えれる現状復旧をと、頑張りました。柱の廻りは、50~70程度動いても大丈夫な様に、仕上げ材とのクリアランスを取り、ウレタン樹脂製の板を

丸型(柱のデザインと合わす)で空いた隙間を塞ぎ、今後は直接仕上材に

支柱の力がかからない様にしました。

本事案は、建物の根本的な構造等は、ほぼ被害がないのですが、他の付属物の落下等で、被害が出る事案でした。 ちなみに、屋上高架水槽部のALCパネルの落下もぞっとしますね。幸い人が居なかったです。R奥壁現状 エアコン葺き出し部修理 (2) 現状 (9) 現状 (13) 現状 (20) 鉄製支柱廻り修理 (7) 鉄製支柱廻り修理 (9) 鉄製支柱廻り修理 (15) 天井ボード補修 (3) 天井照明修理 (3) 鉄製支柱廻り修理 (1) 現状 (1) 現状 (2)

 

大阪北部地震 被害例① 大阪市福島区

先日起きた大阪北部地震の被害事案を、掲載します。

写真も見た目に皆さまも、怖い思いをお持ちになるでしょうが

建物の基本構造等々では、見た目は酷くても、致命的なダメージでは

無い事柄も多いですので、一概には申し上げれませんが、あまり過度な

御心配はいらない事もあります。

むしろ建物も重要ですが、皆さまのお休みになるお部屋や、おくつろぎになるお部屋の家財・家電の固定等の方が、重要な場合もあります。

今回の写真のマンションは、大阪市福島区です。

構造は、鉄骨+ALC6階建 目視の被害は、主に1~3階辺りでした。

他の建物は室内などは、高層階の方が大きかったのですが地域、地盤によってそれぞれ違う感じです。

修理方法としては、ALCパネルの欠落・欠損部は樹脂モルタルにて整形修理

クラック等は、VもしくはUカットにて、少しヒビを広げ、エポキシ樹脂もしくは

シーリング材を注入後、段差をそろえて、塗装し美観と強度を取り戻す方法です。ブロック等は、写真でもお解かりの様に本来建物との繋ぎ部に鉄筋等が

入っていない為、外れてしまいました。マンション本体は、鉄骨構造である程度揺らして揺れを逃す。でも横のブロックは、揺れたら割れるもしくはズレルですので、お互いのゆれ方が違うのでこうなりますね。離れてしまった物は元には戻らないので、ブロックは解体するか、スチールの強固な金物でお互いを固定するかになります。

何にせよ、この事案は写真ではとても酷く見えますが、実は壊れている部分で力を逃しているので、何度も申しますが、致命的では無いを考えます。

無論、見た目はそうではないので、お化粧直しはしますが・・・

では 次回次の事案とします。
1階非常階段扉 (2) 1階階段土間 (2) ポスト横欠損割れ P6220065 P6220015

震災後取り敢えずの、安全対策

C3424F36-0E36-476C-8F15-7F6EE46EEDA3FD5D2109-1815-44FC-A368-6F64421C1065C3424F36-0E36-476C-8F15-7F6EE46EEDA3CAED06A1-465E-4211-B5FA-A3E32568BDC4
大阪地震から、約1週間が経ちましたが、皆さまご無事でしょうか。

当社にも、日が経つごとに被害の報告があり対策に追われております。

今回の、事案は建物のタイルが、剥がれかけているので、取り敢えずは

落ちそうな分のみ、撤去し下側の通行の安全確保という内容です。

高さは、10メートル程度あり、足場設置は時間と予算がかかるので今回は、得意のロープで

まだまだ、被害案件がありますので落ち着いたら、上げます。

家具が倒れたり、壁や床にヒビが入ったりと心配な事柄も多いでしょうが、ひび割れ等は、実は皆さまが、考えてる程大した事柄でも無い場合もあるので、冷静にお願いします。むしろ、今すぐ出来る、家具 家電の固定や置き方の工夫にと考えます。

 

▲TOPへ