台風21号の被害復旧もある程度落ち着き・・・ 実は、波板等材料の不足による納期待ちや、足場架払いが
見通しが経たない為 施工日程が組めないという事態で少し落ち着いています。
台風以前より、施工していた、マンションの非常階段部の施工をご紹介します。
築25年程度の、鉄骨ALC構造のマンションの非常階段部です。素材は、ケコミ ササラ部構造は鉄です。
踏込み部のみ、モルタル 仕上げ、元々は、塗装仕上げ。
施工前写真は、ノンスリップを取外した状態での撮影です。
現状階段部は、直接的な雨はあたらない、状況ですが、吹込み、上階からの流れ水にはさらされている
状況です。 錆が発生し、長年放っておくとこの様に、穴が開き、鉄板膨れ 既に溶接で新材料の溶接も
出来ない状態です。考慮しケコミには、アルミ複合板を専用接着剤で貼り、塗装する内容としました。
アルミ板が、剥がれ無い様、ノンスリップの垂れの多きい、寸法の物に変更しました。
鉄部の塗装を疎かにすると、この様な状態になり、本マンションも、あと2-3年施工が遅ければ、鉄階段は
補修不可能となっていたと思います。
2018年10月の一覧
台風被害2
台風21号で甚大な被害を出した我が町大阪ですが・・24号もまたしても・・・
被害にあわれた方、お見舞いを申し上げます。
当社も全力を尽くし、被害の復旧に無休で取り組んでおります。
21号の通過より、約1ヶ月がもうじき迎えようとしていますが、未だ、ブルーシートだらけの屋根・屋上
等あり無力さを感じております。ご連絡して頂いたお客様には、出来るだけ、昼夜問わず伺い、最善の
対策を、とらして頂いている毎日です。
今回は、屋根等下から目視で確認しずらい被害 又は 応急対策の対応検討にドローンが、大変役に
たっています。お客様にも実際の空撮でのご説明は大変よろこばれています。
1部ですが、ご紹介したいと思います。なお、このページの写真を見て今後の台風や風の被害の対策
に参考として頂ければ、幸いです。特に瓦の被害が多く、瓦は、大屋根から、ずれ落ち、下の下屋の瓦
を破壊し、細かくなると、風に舞い他のご家庭の、ガラス等を破壊すると今回は、瓦の恐ろしさを
痛感しました。(瓦が悪いとの指摘ではありませんが、メンテナンスされていないと凶器になります)