2019年6月の一覧

室内イベント施設床工事

今回の案件は、以前より施工方法 工期 予算額と3点かなり悩んでいた案件です。

本案件の施設状況は、320㎡程度の床面積で、既設床は、RCその上に防音用床フローリング材(ゴムの付いているやつです)

この、床材が使用15年程度で表面の傷、表面材の剥がれ、それに伴う段差で非常に見栄えが悪くダンス等では、引っかかったりする状態でした。

本来の改修工事メニューに場合、一度床材は全て撤去し、土間RC部の不陸を調整してもう一度、同じフローリングを直貼りするか、ビニル等で出来た素材を貼るかの

内容となると思います。(この場合、出入り口等の段差に注意はありますが) しかしながら、この工法では、多大の予算及び工期(最低でも10日間)かかりますので、等施設の

使用状況等々で、不可でした。

 

そこで、色々無い頭で検討、先方との調整の結果下の案となりました。

既設床材は、現状のまま残し、段差、不陸等々の部分は、多少の調整

使用する床材は、SINCOR マットネラ置き式 エコ3 150mm×91.4の商材です。(簡単に言えば、フロアタイルみたいな商材)

この、商材の優れた所は、接着材は、タイルカーペット用の接着材を使用するので、傷が付いた部分のみ張替えが可能

ウレタンボンドの様に下地への負荷が少ない。 床材本体も、特殊な製造で温度変化や、引っ張りに対して、対策がなされている。

以上の点よりこの工法を選択しました。

無論予算は、既設を捲り、下地調整、新床材施工の、半額以下 工期の気合の3-4日で完了しました。

 

この、材料の発見まで少々時間が掛かりましたが、日々材料の進化しているのを感じますw

では、ご覧ください。IMG_5462 IMG_5461 IMG_5471 IMG_5464 貼り (2) 下地調整 IMG_6015 IMG_6017 IMG_6018

 

 

 

 

ウッドデッキ下地修理 サンワカンパニー製

今回の事例は、かねてから色々な、施設等で懸案になっている、ウッドデッキの交換及び補修なんですが

一般的には、アイアンウッドという硬い重い木材か、防腐材に漬け込んだ木材が表面材なんです。

問題はその木材が、早ければ10年程度で、経年劣化し割れたり、折れたり破損します。

無論新品に交換すれば良いのですが、現時点では商材の数が少なく、とても高価なので、数年前に見栄え及び

耐久製 コストの面から、良い商材を探していた所、サンワカンパニー様のランネルデッキをいう商材にたどり着きました。

その中でも当社が、選択したのは、品番DE11121です。

長所は、まず、安価(2000*145 D=25)で3、040円 見栄えが良い 腐食しにくく、ささくれが出来ない。固定が専用金具、QCSという

挟み金物で容易

短所もあります。 温度差による伸縮が大きい 2mで細大25mm程度伸び縮みします。よって目地に砂等が噛むと問題が発生します。

とはいえ、見栄えと価格的 施工性において優れていると思います。しかし表面材は良しとして、下地の木組みが、腐ってくるこれは

解決できませんでしたが、満を持して今回、サンワカンパニーさんの新商材を発見しました。この商材は、ハット型鋼 型番DE00809

W90*H40*L3000恐らく亜鉛メッキ仕様かと思われます。これは、錆腐りがないと思います。固定用QCSも鋼材用が用意されており

今回これを使用し、上材はリサイクル 下地の交換を行いました。数年前より、ランネルデッキで施工した案件も順次これに今後

変えていきたいと思います。では ご覧ください。完成写真を撮り忘れましたが、現状と仕上がりは同じです。現状 (2) 既設撤去 (1) 既設撤去 (2) 鋼板下地設置 (1) 鋼板下地設置 (2)

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